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「電話リレーサービス」が始まりました

普段、私達が当たり前の用に使っている電話。私が小さい頃は黒電話の時代。
玄関の端で大きな音で鳴っていたのを思い出します。
そこから、留守番電話機能やコードレス、ファックス機能がついた電話機になりましたね。

 

１９８０年代にはショルダーフォン、無線電話（携帯電話）、小型携帯電話に。
１９９０年代になると、超小型携帯電話が発売され、１９９７年にはSMSが開始。
j-フォンのスカイウォーカーが懐かしいです。

 

そしてiモードの登場！当時はとても驚いていた出来事が、今では懐かしいです。
その後、カメラ付き携帯電話が発売され写メールで写真を送れるように。

 

２０００年代は写真、動画メール、おサイフケータイ、ワンセグとどんどん進化をしていきました。

 

今では当たり前になっているスマートフォン。２０１９年の総務省の調査によると、
モバイル端末の保有率は約８０％にもなり、そのうちスマートフォンの保有率は約６７％にもなっているそうです。

 

そんな歴史がある電話サービスの中で、聞こえない人や聞こえにくい人、会話が難しい人も電話で繋がれる
電話リレーサービスが２０２１年７月１日より公共インフラとしてサービスを開始しました。

 

電話リレーサービスって、どんなサービスなの？

聴覚障害のある方、難聴者の方、発話困難者の方と、健聴者を「電話」で繋ぐサービス。

　　　　　　　

インターネットが普及し、インターネットで予約ができる事も増えていますが、
電話でないと対応していないお店やサービスも多いです。
　　　

　　　　　　　　

電話リレーサービスの使い方は、

　　　　　　　

①オペレータの方に手話や文字で依頼内容を伝えます
②オペレータが音声で相手方へ依頼内容を伝えます
③相手方は、オペレータの方から依頼内容を聞きます

　　　

電話リレーサービスの詳細についてはこちらをクリックしてご確認下さい。

電話リレーサービスでは、２４時間、３６５日対応しており、
１１９番、１１０番、１１８番への緊急通報も対応していますので安心ですね。

 

 

もっと知って欲しい「電話リレーサービス」

　　

当店でも、電話リレーサービスを利用して相談をいただく事もあります。
電話リレーサービスというシステムがあることを知っていれば、突然オペレータの方から連絡を頂いても
焦ることなく対応する事ができます。

　　　

オペレータの方は最初に「耳の聞こえない方からの電話を繋いでいます」と説明をして下さいます。
しかし、サービスを知らないと受け取った側は少しびっくりしますよね。

　　　　

もし、電話リレーサービスで電話を受け取る場面が出てきた際にお願いしたい事があります。

　　

①オペレータの方は会話の内容を伝える役割をして下さいますので、お時間がかかる場合があります。
　その為、用件が完了するまで電話を切らずに待って下さい。

②電話リレーサービスの利用者はアプリを使用しており、インターネット環境によっては
　通話が中断されることがあったり、画像の乱れなどがある場合があります。

　　　

普通の音声通話やテレビ電話とは異なり、オペレータの方が間に入って会話をする電話リレーサービス。
このようなサービスがあることを知っていると、いざという時にお役に立てるかもしれません。

　　　　

サービスを利用するには、PC・スマートフォン・タブレットのいずれかが必要になります。
対応機種をこちらをクリックし、サービスを利用するために必要な端末、OSやブラウザを確認して下さい。

　　　

　　　　

　　　　　

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